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オーストラリアのサーフィンの歴史は1887年にさかのぼり、20世紀前半にはサーフ・ライフセービング・クラブが各地で発足しました。
オリンピック水泳の金メダリストでサーフィンの父である伝説のハワイアン、デューク・カハナモクが1914年にシドニーで沢山の人々が見守る中、木製のロングボードで波に乗った日から本格的なサーフィンの歴史が始まりました。 今日では300万人以上、スポーツ参加人口の約13%のオーストラリア人が平均して年間36回以上サーフィンを楽しんでいます。 オーストラリアの人口が海岸線に集中していることもあり、人々にとって最も身近なレジャー、レクレーションの場であるビーチを舞台にしたサーフィンは圧倒的な人気があり、世界的に有名な多くのプロを輩出してきました。
ASP(世界プロサーフィン連盟)の世界ツアーの年間ランキングには常にオージーサーファーが上位を占め、2010年10月現在、男子トップ10に5名、女子トップ15に7名が含まれています。
スポーツだけにとどまらずサーフィン・カルチャーとしてファッションや音楽、ライフスタイル等様々な影響を与えてきています。
(1976年以降は世界ツアーの年間チャンピオン)
パースを含め西オーストラリアではサーフィンがとても盛んです。 スクールバスでビーチに乗り付け、子供達が学校の体育の授業の一環としてサーフィンをしている姿をよく目にします。
一般的に沢山の子供達が誕生日やクリスマス・プレゼントでサーフボードやボディーボードをもらったり、サーフィン年齢も子供から60代までと幅広く、性別・年齢に限らず、皆サーフィン関連の服を好んで着込み、ビーチを舞台にしたサーフィンがスポーツとしてだけでなく、完全な文化になっています。
パース周辺にもいくつかポイントがありますが、中には州政府がリサーチして税金から約2億円程を投入してきれいな波が入るように花崗岩を利用した世界最初の人工リーフまであります。パース郊外にもロットネスト島、ランセリン、ナルー、ヤリングアップ、コアラマップ、マーガレット・リバー等世界大会が開催されるほど有名なポイントも点在しています。
オーストラリア・サーフィン協会のもと、各州の協会がそれぞれの地域での活動の中心となっています。 WAの場合、西オーストラリア・サーフィン協会が1964年の発足以来、ショートボード、ロングボード、ボディーボード(ブギーボード)の州内の大会やイベントを開催・運営し、州政府やオーストラリア・スポーツ・コミッションの協力を得て州代表チームや選手及びコーチやジャッジの育成の他、様々なプログラムを提供しています。